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Concept Book
ひととの接点を創るために
農業を真ん中にして「ひととの接点」を創りだす
ことを大切にします。
それは例えて言うなら、触媒のようなものです。人とひとが交流する、
出会う、触れ合うことで、新しい集まりができます。
私たちは「農業」を媒介とし、接点を提供し、相互をつなげ、わかりやすい
カタチにすることを意識しています。
単に「農作物をつくると」いう観点でとらえてしまうと、能登島のことも
そこに住むひとたちの魅力も伝わりません。能登島では、島外のひとを
「たびのひと」と呼んで、地元の人と区別をすることがあります。
いつか、そんな言葉が良い意味で無くなるように、島内のひとたちと島外の
ひとたちの区別なくみんなで一つのことをやってみる。私たちの活動の中で
そんなことが実現できればいいなと思っています。
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